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国債金利は低位安定しています。10年物の長期金利が0.5%を下回ることも違和感が薄れてきました。麻生財務相の発言として、「金利の上昇回避するため国債管理政策に努める」との報道がありました。
力ずくで金利を抑える方針が政府にはあるようです。協力するのは日本銀行になるでしょう。金利が上がると財政が持たない。発行残高が大きすぎます、これは自明の理です。
いつかは必ず起こる長期金利の上昇ですが、実に長い期間に渡って起こりませんでした。いつかを言い当てるのは、人知を超えたわざかもしれません。易神に聞くほかありません。
占的: 日本国債の今後3ヶ月の見通し如何。
得卦:地天泰の五九
卦辞:泰は小往き大来る。吉にして亨る。
爻辞:六五。帝(てい)乙、妹を帰(とつ)がしむ。祉(さいわい)を以てす元吉。
爻の意味:六五は、天子が末娘を有力な家来に嫁がせるかたち。帝乙の乙は殷帝の号であろうといわれる。結果は大吉。
泰の卦は、天下泰平の泰。平和の時ですが、シニカルに見ると平和ボケの時とも言えます。もうすぐ日本国債が崩れるかという問いに対しては、今ではないと告げられたことになりましょう。
日本国債泰平の時はまだ続きそうです。