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至誠の道はもって前知すべし。国家将に興らんとすれば、必ず貞祥あり。国家将に亡びんとすれば、必ず妖孼あり。蓍亀に見れ、四体に動く。 禍福将に至らんとすれば、善必ず先にこれを知り、不善必ず先にこれを知る。故に至誠は神の如し。
君子もって経綸す。
虎の尾を履(ふ)む。人を咥(くら)わず。亨る。
書は言を尽さず、言は意を尽さず。然らば聖人の意は見るべからざるか。
易は窮まれば変じ、変ずれば通じ、通ずれば久し。
君子は安くして危うきを忘れず。存して亡を忘れず。治にして乱を忘れず。
其れ機を知るか。機とは動の微、吉凶の先ず見るものなり。君子は機を見て作つ。日を終うるを俟たず。
何事をなすにも時というものがある。時-それは人間の力を超えた、目に見えない大自然の力である。いかに望もうと、
春が来なければ桜は咲かぬ。いかにあせろうと、時期が来なければ事は成就せぬ。冬が来れば春はま近い。桜は静かにその春を待つ。
それはまさに、大自然の恵みを心から信じきった姿といえよう。
わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事をなす人は、必ず時の来るのを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。
これから起こることを
起こる前に観察する時
賢者と愚者の違いが分かる。
起こってから観察するのは愚者である
亡ぶこと足をあげて待つべし。
(項羽は)すぐ滅びるだろう、足をつま立てて待っているうちに。
かの(豊臣)秀吉という仁は、筑前守と申したむかしから智恵がよくまわり、瞬時も手足をやすめず、さまざまな手を打つのにいそがしい仁であったが、 しかしここは一番待たねばならぬとなると、大地が腐るまで我慢をするという気根があったな。(石田)三成にはそれがない。
浅はかな者は座して死に至り、愚か者は無為の内に滅びる。
私は用意周到であるよりはむしろ果断に進むほうが良いと考えている。 なぜなら、運命の神は女神であるから、彼女を征服しようと思えば、うちのめしたり、突き飛ばしたりすることが必要である。 運命は、冷静な行き方をする者より、こんな人たちに従順になるようである。
筆者は、30代も半ばを過ぎたころから、そろそろ人生を考えねばならんなあ、易でも読んでみるかと思い立ちました。
最初は岩波文庫を手に取り我慢しながら最初から最後まで目を通してみました。
見事にチンプンカンプン、何故にこんな書物が何千年も読み継がれているのか不思議な気がしたものです。
それでも、関係する書籍を集めて読み進めていくうちに、これはやはりなかなかのものだなあ。研究を進めようと考えが変わってきました。
まさに易(かわる)です。易は英語ではBook Of Changesといいます。
変化を先取り、心の準備をし、現実的な備えをする。身近な問題を占うのが初心者のやり方でしょうが、
易経を読む練習を積んでいくため、このホームページをはじめました。
もう一つの目的
ホームページビルダーを使いこなすこと。htmlはチンプンカン、ホームページビルダーならhtml知らなくてもホームページできるらしい。
ということで、買ってきました。作ってみました。あんまりうまくいかない。でも、だんだんうまくなるんじゃないかなあ。
注意:
投資その他の全ての意思決定はご自身の責任で行ってください。
易占の内容は筆者と利害関係はありまえん。思いつくまま、占的を取り上げていく予定です。
関係者にとり不愉快な内容があるかもしれませんが、占いの結果として記載したもので、ご容赦の程お願いします。
下記の本で勉強しています。
断りなく、ホームページ中に引用している箇所があります。
易 本田濟 朝日選書
易経講座 本田濟 斯文館
易経(上・下) 高田真治、後藤基巳 岩波文庫
易経の知恵 田中恵祥 コスモトゥーワン
易の話 金谷治 講談社学術文庫
易學入門 安岡正篤 明徳出版
易と人生哲学 安岡正篤 致知出版
現代の周易 笠原維信 プロスパー企画