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2021年、令和3年のスタートです。あけましておめでとうございます。昨年2020年は新型コロナが世界で猛威をふるい始めました。 11月のアメリカ大統領選挙の投票があってからは、選挙結果の受け入れにアメリカでは国を二分する騒ぎに向かっているように見えます。
選挙不正に関するトランプチームの訴訟は功を奏しているようには見えません。
昨年末のテキサス州が提訴したもの対しては、他州も相乗り、下院議員の100名以上も名を連られたにも関わらず最高裁はテキサス州は原告不適格として審理を開始せず却下しました。
1月6日は上下両院による大統領選の選挙人団投票の結果承認が行われます。 ここでペンス副大統領は上院議長として各州の選挙人結果について不正があるものは受取を拒否して得票を認めないという方法が噂されています。
確かにこの方法は合憲で合法な方法ですが、大衆に受け入れられるのか、究極的な政治判断を突き付けられています。
選挙不正があったとして、選挙不正をただし、その後も一国をまとめ上げていくのは一筋縄ではいかぬ事です。
占的:来る2021年1月6日 トランプ大統領の運命如何。
得卦:離為火の九四
卦辞:離はただしきによろし。亨る。牝牛を畜(やしな)う。吉。
卦の意味:火が重なった卦。火は2つの陽爻に1つの陰爻が挟まれたかたちです。火それ自体は空虚で、中身はない(陰)が、外は明るい(陽)。 火 は何かに燃え著(つ)くことで存在することから、 離の卦には付くという意味がある。正道について、何事も正しいものに親しみ付かなくてはならない。従順の徳を養えばよい。
爻辞:突如それ來如たり。焚如たり。死如たり。棄如たり。
爻の意味:突如としてやってくるという強引さでは、しょせん人から容れられず、はては焚かれ殺され棄てられるような憂き目に遭う。
トランプ大統領は1月6日にワシントンD.C.に集まるように支持者に呼びかけています。選挙不正に怒る大衆の声を上下両院に直に突き付けるつもりでしょ
う、大衆の声を耳に聞きながら議員たちの心境はいかなものか。
選挙後はアメリカ全土で銃器の販売が急増し、銃弾は売り切れ状態との事。暴力への自衛を進めている状況です。トランプ陣営はクライマックスを1月6日に設定するのはよろしくない。
それでは、突然感が強く、強引に過ぎる。それでは国をまとめられず、トランプ大統領自身が死にかねません。最終は1月20日の大統領就任式、そこまで大衆をまとめ上げられるか。
纏まりさえすれば、軍事法廷で即決裁判ができるでしょう。大統領選挙の決着の仕方によっては、内乱状態へ。注目です。