2021.4.28 アリゾナ州での2020年大統領選挙の不正監査の見通し如何。

2020年アメリカ大統領選挙では現職トランプ大統領が歴代最高得票数を得たにもかかわらず、バイデン候補がそれを上回り当選したことになっています。トランプ大統領は選挙に不正があったという態度を変えたことはありません。 ツイッターほかのSNSからトランプ大統領のアカウントは永久に追放されたままで、トランプ氏の動向は日本はじめ各国で報道が激減しています。

アリゾナ州での選挙について不正監査が開始されましたがマスメディアでは報道されない有様です。アリゾナ州の選挙結果を思い出しましょう、バイデン候補1,672,143票、トランプ候補1,661,686票その差10,457票と発表されています。 どのように結論が出てくるのか、トランプ復活劇場の幕開けとなるか、嵐を前にしてマスコミの沈黙は異常ではないか。さてこれからどうなって行くのか占います。

占的:アリゾナ州の2020年アメリカ大統領選挙の不正監査の見通し如何。

得卦：:水地比の九五

卦辞：比は吉。原筮するに、元永貞にして、咎（とが）无（な）し。 不寧（やすらかならざるもの）方（まさ）に來（きた）る。後夫（こうふ）は凶。

卦の意味：比は親しむの意味。一陽が陽剛中正で衆陰これに比輔従順する象。比輔するのはもとより吉である、相手を失しなければ。比輔すべき相手を筮竹して定める、元（おおいに）永（なが）く貞正なるものであれば咎はない。このようにすればそれまで不安を抱いて親しまなかった者も慕い来る。そうなっても愚図愚図して遅れる者は凶。

爻辞：比を顯（あきらか）にす。王、用（も）って三驅して前禽を失う。邑人誡ず。吉。

爻辞の意味：九五は陽剛中正の卦主、他はすべて陰爻でおのれに親しむのであるから、比の道を明らかにすべきである。王者が狩猟の際に三方から駆り立て一方は逃げるに任せて獲物を逃がす。このようなおおらかな態度であるからこそ邑人は警戒心を解くだろう。吉である。

比の卦は親しみ輔けあう。大統領選挙の不正監査はアメリカ人民を分断ではなく統一、助け合う方向に導く様です。監査は当然公正中立に行われ、正大に報告されねばなりません。24時間監視カメラの映像を生中継する監査の方法は流石アメリカの良心であろうと感じます。

人民一人一人が固有の一票を投じ、正確に集計される約束事が信じられねば大統領選挙というお祭りで国を統一していくことはできません。信なくば立たず。

監査の結果、バイデンの票が水増しされていたならば、事はアリゾナだけには留まるはずもなく他州でも不正監査をすれば同じような不正が見つかることでしょう、すると大統領選挙の結果は一気に正当性を失います。 最初から不正を強く主張していたトランプ氏のカリスマ性は最高に高まることになります。しかし、それは社会不安を惹起することでもあります、九五では獲物を逃がすおおらかな態度であってこそ人民は安心できると示しています。

三方を攻め滅ぼしても、一方は逃がすような裁き方をすれば吉となりましょう。非常に難しい政治の局面ではないでしょうか。