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アメリアでは債務上限問題がクローズアップされつつあります。アメリカ連邦政府が国債発行などで借金できる債務残高の枠が債務上限です。
債務が法定上限に達すると、政府は議会の承認を得て、上限を引き上げます。しかしながら、引き上げられない場合は、国債の新規発行ができなくなるため、債務不履行(デフォルト)に陥ることになります。
バイデン政権はアフガニスタン戦争、外交に失敗しました。タリバンに敗戦、8月15日にカブールが陥落する形となりました。ベトナム戦争のサイゴン陥落が再現されました。バイデンの政権運営能力は絶望的ですが、失態は連邦債務上限に続くのか占います。
占的:アメリカ連邦政府は10月にデフォルトするか見通し如何。
得卦:兌為沢の六二
卦辞:兌は亨る。貞しきに利し。
爻辞:九四。商(はか)って兌ぶ。未だ寧(やす)からず。介疾(かいしつ)あれども喜び有り。
爻の意味:喜んでいものか、心の中で秤にかけて、気持ちが定まらない。暫く心迷ったのは、小さな病気にかかったようなもの。これを断ったのは治癒したということ。
兌為沢の卦ですから、破滅的な事は起こりそうにない。いくらバイデンでも連邦債務のデフォルトはないと見えます。
気になる動きはほかにもあります、菅総理が退任直前にもかかわらず今月下旬アメリカを訪問して、バイデンと面談する予定がくまれるとのこと。
この不自然極まりない外交日程は何の現れか。何でもないという事はありえません。
既に何かが動き始めています、イベントが起こる前兆と言えましょう。