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東京オリンピック、パラリンピックは強硬開催され、新型コロナウィルスの感染爆発が生じました。
日本の日々の感染者数は世界10位以内に入るまで増加しましたが、9月に入り減少傾向にあります。
コロナウィルスの感染者数は季節的に変動しています。夏の流行は収まる時期に収まり始めました、より強い流行となる冬の流行時期に再感染爆発となるのか、
はたまたスペイン風邪が終息した時のようにこの夏の流行で終了となるのか、易占します。
占的:今冬の新型コロナウィルスの感染見通し如何。
得卦:乾為天の上九
卦辞:乾、元亨利貞。
爻辞:上九。亢龍なり悔(くい)有り。
爻の意味:龍が昇り過ぎて降りられない。陽の極端にあり、過大な陽のエネルギー負荷に堪えられない。
乾為天の時、陽が満ち溢れる上昇機運がイメージされます、上九の亢龍は昇り過ぎた龍。
感染状況を見せるイメージとしては、すさまじい感染状況を暗示します。
ワクチン接種が進んでいるという理由で、行動制限を解除する動きがイギリスで始まっています。日本も真似することでしょう。
これまでの日本の対応は失敗と無反省の連続でした、
菅総理の退陣表明の時から、自民党の総裁選挙、その後の総選挙に世間の注目は移りました。
コロナ対策は政治の主題から外れたように見えます。
今冬は政治の失敗ではなむしろく無作為の帰結として、感染爆発が起こる。自衛するほかありません。