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日本国債の行方にはいよいよ暗雲立ち込める、持ち直しや再建はないと見ます。さて今年中にどうにかなってしまうのか。今後3か月を易占します。
占的:日本国債の今後3ヶ月の見通し如何
得卦:沢火革の九三
卦辞:革は、已日(きじつ)にして乃(すなわち)孚(まこと)あり。元亨利貞(おおいにとおるただしきによろし)。悔(くい)亡(ほろ)ぶ。
卦の意味:革は革命、変革の革。革はかわと読み、皮革を意味する。獣の皮をなめす際には、腐る部分を除き、磨きをかける。ここに変革の意味が生じる。 しかるべきときに(已日)に、当ってはじめて人々から信を得られる。 元亨利貞の四徳が備われば、悔いがなくなる。変革しようとする意図は亨る。心正しく、時期を得て、改革が的を得ていれば、改革に避けがたい後悔も、無くなる。
爻辞:征(ゆ)けば凶。貞(ただし)けれど厲(あやう)し。革の言、三たび就(な)る。孚(まこと)あり。
爻の意味:前進すると凶、正しいけれど危険がある。変革すべきか否か、三度の同意が得られたならば、変革すべき時である。
沢火革は革命の革、改まるの意味。悪い卦ではない、国債の暴落はまだ先の様子。卦辞からは何かやろうとすると凶とあるが、日本銀行が急に手放し運転はしないだろうと見ます。不気味な小康状態が続くと見ます。